待ち時間(1)
皆様こんにちは。ひしです。
待ち時間って嫌ですよね。
テーマパーク嫌いの大半は、絶叫嫌いか待ち時間嫌い何じゃないかと思います。(それ以外の人がいたらごめんなさい。)
ですが、私は一日でディズニーランド、シー、アトラクション登録全部乗りを何度も達成しています。(すごくすいている日でもなく、ご飯もきちんと食べ、電車と船は全ての乗り場から乗りました。)
そのようなことから、私は待ち時間が大好きです。
その過半数を占めると思われる、「待ち時間」これは一体何なのか、私自身の経験を元に書いていきます。
皆様が効率の良いパークライフを過ごせることを祈って。
まず待ち時間とは何であるのか?
多分、大半の方は待ち時間は人気があることだと思っていると思います。
それは、間違いではないですが、私は待ち時間=捌きが重要であると思っています。
混み方には2パターンあり、人気のため混んでいると、捌きが悪いから混んでいるの2つがありこれを一緒に考えると、大変なことになります。
人気があるだけで混んでいるのではないのです。
例えば、シアタータイプのアトラクション、こういったアトラクションが100分超えた待ち時間を見たことがあるでしょうか?
初日のニモ&フレンズ・シーライダーぐらいでしか見ることはできないと思います。
また、空飛ぶダンボでは、大して人は並んでないのにいつも60分や運が悪いと90分なんてのがあります。(ディズニーばかりでごめんなさい)
つまり、アトラクションはどれだけ捌けるかが肝であります。
みんながこれに乗りたいだろうからこれは混む!、という発想では待ち時間は当てることは難しいですし、回ることも難しくなってきます。
今は、どこのテーマパークにもガイドブックやサイトがあり、どのアトラクションの紹介もしています。そこに、何分くらいの体験時間なのか、何人乗れるのかはざっくり書いてあると思います。つまり、皆様はテーマパークに行かずとしても、そのアトラクションが大体どのくらいの捌きなのかが分かるはずです。
捌きとは?
では、捌きが良い悪いと何に影響するのでしょうか?
まずは混みます。捌きが悪いと混む上に、列が進みません。全く進まないときがあり、「あれ? メンテナンスかかった?」と錯覚するくらい、進みません。トイ・ストーリー・マニア!が良い例です。進まないとイライラしますよねー。
捌きが良いとあまり混みません。列が進みます。真逆ですね。ビッグサンダー・マウンテンが良い例です。基本列は進みます。(昼間の例外の時間などもあるので、それはまた。)
そして、肝心なのが、捌きが悪いと夜になっても空きません!!!
皆様は、最後のアトラクションといって、混むのを乗る方が多いと思います。ですが、この捌きの悪いアトラクションは夜の閉園間近になっても空くことはないのです。なぜなら、混んでいる理由が、捌けないからです。元々、捌きは良いけど人気だから混んでいるものは、パークに人がいなくなれば自ずと減ってはいくでしょうが、捌きが悪いものは、捌くことができていないため、少ない人の待ちでも混みますし、さらには、パークに体験済みの人が少ないのです。最悪の悪循環ですね。
捌きが悪いアトラクションは早めに乗れ!
つまり、捌きが悪いものは早めに乗るか、ディスニーならファストパスを取るか、ユニバならエクスプレスパスを買ってしまうべきだと思います。
ここで、私の経験則で一番捌きが悪いアトラクションを紹介します。
ディズニーシー トイ・ストーリー・マニア!
この辺りには、最新の注意を払って乗るべきだと思います。
当然だろ!人気もあるだろ!と思われるかもしれません。
待ってください、数字にしてみればよく分かります。
トイ・ストーリー・マニア!
4台のカートが4人乗りで1回で16人乗れます。
ですが、端数も必ず出るので、14人とします。
入れ替えが約1分。
8時から22時までの営業で14時間。
1日で14✕60✕14=11760
一日大きな問題が起きなくても1万人弱しか体験できません。
ニモ&フレンズ・シーライダー
122人が二つ。端数があるとして115人です。
入れ替え含め7分。営業時間14時間だと120回。
115✕2✕120=27600
シアタータイプと比べたとはいえ、倍近いというより、3倍近い数字が出ます。
シーの混む日の来場者は大体5万人だそうです。
トイ・ストーリー・マニア!は5人に1人が体験でき、ニモ&フレンズ・シーライダーは2人に1人です。
来園したときの周りの人はこんな状況です。
このように、人気は待ち時間に左右されるとはいえ、捌きの方が重要な気がしてきませんか?
では次回、どのように使っていくかを書いていきます。
それではまた。